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旧耐震基準と新耐震基準の違いは?

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旧耐震基準と新耐震基準の違いは?

旧耐震基準と新耐震基準の違いは?

2022/09/15

日本は数年に1度の頻度で震度7クラスの地震が起こります。
そこで気になるのが耐震基準ですよね。
今回の記事では、旧耐震基準と新耐震基準の違いについて解説していきます。
ぜひ戸建て住宅やマンションを購入する際の参考にしてみてください。

旧耐震基準と新耐震基準の違い

旧耐震基準と新耐震基準には、以下のような違いがあります。

・旧耐震基準…震度5程度の地震で倒壊しない
・新耐震基準…震度6強~7の地震でほとんど倒壊・損傷しない

新耐震基準では大きな地震で倒壊するだけでなく、損傷を防ぐことも目的としています。

新耐震基準になったのはいつ?

建築基準法が改正されて新耐震基準になったのは1981年の6月1日です。
この日よりも前に建てられた建物は新耐震基準を満たさない可能性があるので要注意です。

新耐震基準の良さが証明された熊本地震

2016年に起こった熊本地震では、旧耐震基準による木造建築の倒壊率が28.2%だったのに対し、新耐震基準による木造建築の倒壊率は8.7%でした。
やはり新耐震基準で建てられた建物のほうが地震に強いことが分かります。

まとめ

旧耐震基準は「震度5程度の地震で倒壊しない」、新耐震基準は「震度6強~7の地震でほとんど倒壊・損傷しない」というように違いがあります。
1981年の6月1日よりも前に建てられた家に住んでいるかたは注意が必要ですよ。
大阪にある「株式会社フルカワ建設」では、耐震工事や新築・改装工事を行なっております。
耐震検査も行なっておりますので、「わが家が地震に耐えられるか心配…」というかたは、ぜひお気軽にご相談ください。

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