耐震へ大阪府にて力を入れた事業を展開し耐震工事を実施
大阪の耐震工事・株式会社フルカワ建設の評判
地震大国日本に対応した相応の耐震強度を持つ家屋を創造するにあたって大切なポイントは、強度の底上げである「耐震工事」と強度の維持である「外壁塗装工事」の二つが挙げられ、その二つの方面から、お客様の地震に対する不安を軽減することに大阪で勤めてまいりました。
かつて大震災を経験した大阪近隣エリアにお住まいの方々に、これ以上心細い想いをしてほしくはありません。耐震工事や外壁塗装などを通して、万が一の際にも倒壊を防いで命が助かるよう、心を込めて施工に取り組んでまいります。
耐震強度の「底上げ」と「維持」の両方から地震の脅威を軽減
家屋の倒壊などといった甚大な被害を起こしかねない大地震、その脅威から住んでいる方々をお守りするには、「耐震工事」で強度を底上げし、「外壁塗装工事」で劣化してしまう強度の維持と同時に建物の資産としての価値もお守りします。このどちらか片方だけでは不十分であり、前者の大規模な工事は滅多なことがない限りは一回で完了し、後者は10年に一度の劣化対策として定期的にメンテナンスしていく必要がございます。
主に本社がある大阪を中心に、京都・兵庫の二府一県のエリアを会社の対応可能範囲と定めており、このエリア内にマイホームをお持ちの方で、「なにぶん古い建物のため、耐震強度が現在どのくらいあるのか客観的な数値として把握しておきたい」「壁面のチョーキング現象やひび割れ・苔の繁殖が目立ってきたため、外壁塗装工事を依頼したい」など、このようなことを考えていらっしゃるお客様からのお問い合わせを歓迎いたします。
まずは「耐震診断」をお受けいただくことで耐震強度を把握
では耐震工事を大阪近隣エリアで受けるにあたってどのような工程が必要かというと、まず耐震強度を客観的に五つのポイントごとに把握していきます。
一つ目は壁の強さ(P)であり、この強さが足りない場合は耐力壁への強化工事が必要になります。二つ目はその壁の配置(E)であり、いかに強固な壁で家ができていようとも、その配置バランスが悪ければ家の中でも強度が弱い部分が出てきてしまうためです。三つ目の建物の基礎部分劣化度(D)は、木造家屋の場合どのくらい腐食しているのか、そしてシロアリによる空洞化は見られるか否か、これによって強度を特定していきます。そして四つ目の評価できる強さ(Pd)とは、(P)・(E)・(D)の三つのポイントを総合的に判断して、現在どのくらいの強度があるのかを表し、五つ目の必要な強さ(Q)でお客様の建物の大きさや地盤の状態からどのくらいの強度が理想的かを示します。
どのポイントを施工することで耐震性能が強化されるのか
そして仮に耐震工事が必要であると判断された場合、工事の設計を終えて、大阪近隣にあるその建物へ伺って工事に入ってまいります。この工事をどのようなポイントで行っていくかというと、大きく分けて三つございます。
まず一つ目が「壁の強度」、壁が脆いことは家屋が脆いことにも直結してくるため、壁の強度を上げていきます。二つ目が「壁の配置バランス」であり、建物のどの部分の壁を狙って強化していくか、この配置とバランスを見誤ると建物の強度に穴ができてしまい、万が一の震災のときにその穴からジェンガのように建物が倒壊しないとも限りません。そして最後の三つ目は「建物の基礎の強度」です。いかに強い壁をバランスよく配置して強化しても、基礎がガタガタではすぐに倒壊してしまうでしょう。シロアリや腐食が見られる部分は新しい木材に取り換えつつ、適度に鉄剤を組み込むことで耐震性能を底上げしていきます。