耐震パネルの種類とは?
2023/01/01
耐震パネルは、建物の耐震性能を高めるために使用します。
具体的な特徴や種類が気になっている方もいることでしょう。
そこで当記事では、耐震パネルの種類についてご紹介します。
耐震パネルの種類
真壁パネル
真壁パネルとは、断熱材や合板が1つになったパネルで、室内側から施工できるのが特徴です。
足場を必要とせず、釘打ちを機械で行うことができるため、施工性に優れているのも魅力と言えます。スタッフが怪我をする心配なく作業できるでしょう。
真壁パネルを利用した室内側からの施工は、「真壁パネル工法」と呼ばれます。
大壁パネル
大壁パネルとは、合板と間柱が1つになったパネルで、耐力壁の強さである壁倍率が高いのが特徴です。
真壁パネルのように機械での釘打ちはできませんが、パネル本体が軽量であるため作業がスムーズに進みます。
ただし、大壁パネルは建物の外側から貼り付けるため、湿気がこもりやすいというデメリットがあります。
外断熱パネル
外断熱パネルとは、断熱材と耐力面材が1つになったパネルのことです。
断熱性能と耐震性を兼ね備えており、結露しにくいのが特徴です。
まとめ
耐震パネルの種類は「真壁パネル」「大壁パネル」「外断熱パネル」の3つです。
それぞれの特徴が異なるため、耐震工事を行うときは慎重に使用するパネルを選ぶ必要があるでしょう。
弊社は大阪で耐震工事を行っております。
現在の耐震性に不安がある場合は、いつでもお問い合わせください。