外壁塗装が色褪せる原因は?
2022/08/21
「家の外壁が色褪せてきた気がする…」というかたはいませんか?
外壁塗装の寿命は10年前後と言われており、経年により徐々に色褪せが起こってきます。
そこで今回は外壁塗装が色褪せる原因について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装が色褪せる原因
外壁塗装が色褪せるのは、以下のような原因があるからです。
色素の結合が切断される
塗料に含まれる色素の原子同士の結合が、太陽光に含まれる紫外線の影響で切断されてしまいます。
紫外線エネルギーのほうが、顔料に含まれる色素の結合エネルギーよりも強いので、こうした切断現象が起こるのです。
化学変化で他の物質に変化する
酸素や水によって塗料に含まれる物質が化学変化を起こして変色し、色褪せてしまいます。
また太陽の熱によっても化学変化が促進されます。
色褪せは防げる?
基本的に色褪せは防げません。
しかし色褪せに強い塗料を使ったり、再塗装することはできます。
色褪せに強い「ラジカル塗料」を選んだり、白や黒などの色褪せしにくい色を選ぶと良いですよ。
ちなみに赤色や黄色、紫色の塗料は特に色褪せしやすいので要注意です。
まとめ
外壁塗装が色褪せるのは「色素の結合が切断される」「化学変化で他の物質に変化する」といった原因があるからです。
大阪にある「株式会社フルカワ建設」では、耐震工事や外壁塗装工事を承っております。
色褪せしにくい塗料を使って塗装することも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。