「一般診断」と「 精密診断」の違いについて解説
2022/07/17
住宅の耐震について不安を感じている方はいらっしゃいませんか。
建物の構造強度を知るために、一度耐震診断を受けるのがおすすめです。
耐震診断の中には「一般診断」と「精密診断」があり、内容や診断方法が異なります。
今回は「一般診断」と「精密診断」の違いについてお話ししたいと思います。
「一般診断」と「精密診断」の違いとは
耐震診断には、大きく分けて「一般診断」と「精密診断」の2つがあります。
それぞれ特徴をみていきましょう。
一般診断
一般診断は、目視によって耐震性を診断する方法です。
外観や天井裏など建物の外側と内側を確認し、図面と照らし合わせることで建物の強度を判断します。
一般診断に掛かる時間は、基本的には2~3時間程度です。
精密診断
精密診断では、壁や天井を剥がして内部の構造までチェックする診断方法です。
内部構造を実際に目にすることで、より正確な建物の強度を知ることができます。
解体するのに時間がかかるため、半日~丸1日ほど時間がかかります。
まとめ
耐震診断には「一般診断」と「精密診断」の2種類があります。
目視で行う一般診断は短時間で行うことができますが、より正確な診断を求めるなら精密診断がおすすめです。
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