地震に強い家の構造の特徴について
2023/09/05
災害はいつ起きるか分からないものですが、地震に強い家であると心強いです。
地震の多い日本では特に、家を建てる際に耐震性に目を向けたいのではないでしょうか。
そこで今回は、地震に強い家の構造について紹介していきます。
地震に強い家の構造の特徴
最近の家は木造をはじめ、鉄骨や鉄筋コンクリートなどの構造の家が主流です。
しかし、耐震の仕組みは以下のように異なります。
木造
木造には、以下の3つの工法があります。
・木造ラーメン工法:柱と梁を溶接で固めて剛接合させた工法・ツーバイフォー工法:2インチ×4インチの角材と合板で床・壁・天井6面のパネルをつくって組み合わせる工法
・木造軸組工法:柱に梁を渡してから、筋交いで補強をする工法 木造は建築費用が抑えられて間取りやデザインの自由度が高く、調質効果に優れています。
そのため、今一番人気の構造になっているのです。
鉄骨
鉄骨には2種類あり、それぞれ以下の特徴があります。
・軽量鉄骨:鉄骨の厚みが6mm未満で、コストが安く大きな地盤改良がないため建築スピードが速い・重量鉄骨:鉄骨の厚みが6mm以上のため、1本あたりの鉄骨が頑丈で建築ができる間取りの種類が多い
鉄筋コンクリート
地震の揺れを感じやすいというデメリットがありますが、強度が高く倒壊しにくいのが鉄筋コンクリートの特徴です。
遮音性があって耐用年数も長いため、多くのマンションや商業施設に使われています。
まとめ
地震に強い家の構造には、木造・鉄骨・鉄筋コンクリート構造などです。
それぞれ特徴や耐震の仕組みが異なりますが、どれも耐震基準を満たしているという嬉しい特徴があります。
弊社では、耐震工事などを承っております。
拠点の大阪近隣で耐震工事の経験を積み重ねてきたプロ集団ですので、まずは一度検査をお待ちしております。